Movable Type 備忘録
MovableTypeでモブログやってみよ2
- Prev Page: MovableTypeでモブログやってみよ
- Next Page: テクノラティにタグ情報を送信する
前回のMovableTypeでモブログやってみよでは、MovableType(ムーバブルタイプ)の環境をいじらず、プラグインのインストールもしないでmoblog(モブログ)する方法について紹介しました。
今回はmoblog(モブログ)第2弾として、プログラムをインストールしてmoblog(モブログ)を実現する方法について紹介してみたいと思います。
携帯からブログにエントリを投稿するには、コード変換する必要があります。
携帯のウェブページで一般的に使用されている文字コードは Shift-JIS、パソコンのウェブページでは、EUC やMovableType(ムーバブルタイプ)ではおなじみの文字コード UTF-8 というように、文字コードが異なるため、携帯から投稿するには、このコード変換が必要になるとのことです。
このコード変換 + 携帯向けにレイアウトして出力してくれるプログラムが、MT4iです。
MT4iの主な機能
MT4iの機能について、以下に引用します。
出力はShift_JIS
MovableTypeをUTF-8やEUC-JPで運用していても、Shift_JISに変換して出力します。このことで、Shift_JISにしか対応していない古めの携帯端末でも、表示が可能となっています。長すぎる本文を分割
個別エントリ画面において、エントリ本文 + 追記(以下「本文」)が長すぎる場合にページ分割して表示します。分割するサイズは設定で変更できます。デフォルトでは4KBに設定(ヘッダやフッタも考慮している為)されています。また、分割する際の区切り文字を指定できるので、文章の途中での分割を避けることができます。全角カナを半角カナに変換
一画面になるべく多くの情報を表示できるよう、全角カナを半角カナに変換して容量を稼ぎます。設定でOFFにすることも可能です。ユーザーエージェントを判別
記事一覧の各記事タイトル先頭に表示される絵文字やアクセスキーなどを、アクセスしてたユーザーエージェントを判別し、出来得る範囲で最適化します。画像縮小表示機能
本文に埋め込まれた画像を縮小表示します。画像へのリンクを表示し、それを選択することで表示されます。画像縮小の際には、ユーザーエージェントからキャッシュサイズを判別し、出来得る限り元の画像に近付けるようにしています。画像に貼られたリンク(サムネイルをクリックして拡大など)には対応していません。あくまでも、本文に埋め込まれている画像が対象です。リンクをchtmltrans経由に変換
本文中に貼られたリンクをGoogleのchtmltrans経由に変換します。
これにより、携帯端末に対応していないサイトであっても、テキストだけはなんとか読めるようになります。chtmltrans経由に変換したくない場合は、AタグのTitle属性に「携帯対応」の文字列を含めることで回避可能です。この文字列は設定で自由に変更できます。
Amazonへのリンクを携帯対応に変換
本文中にAmazon個別商品ページへのリンクが貼られていた場合、Amazonの携帯版アドレスへ変換します。
また、amazletの個別商品ページへのリンクもAmazonの携帯版アドレスへ変換します。その他
タイトル画像を設定、背景、文字色、リンク色などを設定できます。携帯からブログ更新
Entryの新規投稿、Entryの編集/削除、コメントの削除、トラックバックの削除および、メール通知のON/OFF切替が行えます。
以上が、MT4i の主な機能になります。けっこう多機能ですよね。
携帯用のテンプレートとか用意しなきゃいけないのかなぁ…なんて思ってたのですが、全部やってくれます。
やることといったら、MT4iの管理画面から必要な設定をするだけなので、とっても簡単です。
どのキャリアが使用できるの?
MT4iは、元々は i-mode のみだったようですが、EZweb、Vodafone、i-mode に対応しています。
わたしはすべてのキャリアを確認していませんが、少なくとも EZweb、i-mode は友人の協力で確認できました。
注意すること
MT4i は、EUC-JP という文字コードで書かれたプログラムです。
そのため、これからMT4iをダウンロードして、一部のファイルを編集する必要があるのですが、その時気をつけなければいけないことが、編集するテキストエディタによっては、保存時に EUC-JP から別な文字コードに変換されることがあります。
そうすると、MT4i が正しく動作しないかもしれませんので、必ず EUC-JP で保存する必要があります。
ですから、まず各自で複数の文字コードに対応したテキストエディタを用意してください。Windows 標準のメモ帳ではダメです。
ちなみに、わたしはEmEditorを使用しています。
カスタマイズ方法
では、さっそくMT4iをインストールしてみようと思います。
今回参考にさせてもらったサイトは、MT4iの本家です。
最近MT4iがバージョンアップしたようなので、ここでは最新バージョンである Version 2.1β を使用しています。
またこれは、本家でも強く推奨されていました。以下に引用します。
2.0を使用中の方は2.1βへのバージョンアップを強く推奨いたします。
MT4i は管理者モードにおいて、暗号化したパスワードをURL引数にてやり取りしています。 この為、管理者モードにて記事等閲覧中、外部へのリンクをクリックして遷移するとリファラとして管理者モードのURLが遷移先へ知らされることになってしまいます。 遷移先がリファラを公開などしていた場合、不特定多数の者に貴方の管理者用URLが知られてしまう事になります。 また、運悪く検索エンジンのロボットの巡回先に含まれてしまうと、ロボットが巡回する度にエントリが消えていくという現象も発生します(実際に報告あり)。 管理用URLの漏洩についてはこの2.1βでも防ぐことができません(ユーザ個々に気を付けて頂く以外ありません)が、ロボット巡回によるエントリ・コメント・トラックバックの削除は防ぐことができます。
▼MT4iの入手はこちらから▼
http://www.hazama.nu/pukiwiki/index.php?MT4i
MT4iをダウンロードします。
上記リンクをクリックすると、画面中央辺りに「最新βバージョン公開中」とありますので、そちらのリンクをクリックしてください。そしたら、「ダウンロード」リンクがあると思いますので、そこから、mt4i21b4.zip か mt4i21b4.lzh のいずれかをダウンロードします。
ダウンロードした圧縮ファイルを適当なフォルダに解凍してください。次にmt4i.cgi と mt4imgr.cgi CGIスクリプトを編集します。
それぞれのファイルの1行目に、Perl を実行させるためのパスが指定されています。1行目#!/usr/bin/perl
このパスをお使いのサーバー環境に合わせて修正する必要があります。
ちなみに、わたしが使っているロリポップとさくらインターネットでは、上記パス(配布時のパス)のままでOKでした。サーバーによっては以下のパスになっているところもあるようなので、サーバー・サポートに問い合わせてみてください。
#!/usr/local/bin/perl
mt4imgr.cgi の9行目に、MT4iの環境設定用のパスワードを指定する箇所があります。
これは、MovableType(ムーバブルタイプ)にログインするためのパスワードとは異なります。9行目my $password = 'dummypassword';
青い時の部分を自分用の任意のパスワードに置き換えます。
各修正が終わったら、それぞれのファイル保存します。
その際、必ず文字コード EUC で保存してください。MT4iをサーバーにアップロードします。
アップロード先は以下の通りです。mt4i.cgi: mt.cgi と同じ場所mt4imgr.cgi: 同じく mt.cgi と同じ場所mt4ilib: ディレクトリごとすべて mt.cgi と同じ場所mt4ilib_old: 同じくディレクトリごとすべて mt.cgi と同じ場所
アップロードしたら、mt4i.cgi と mt4imgr.cgi のパーミッションを 705 または 755 と変更します。
MT4iにログインします。
ブラウザから、mt4imgr.cgi を実行してください。例えば、http://lala.com/mt/ にMovableType(ムーバブルタイプ)がある場合には、http://lala.com/mt/mt4imgr.cgi を実行します。
パスワードを聞かれますので、先ほど記入したパスワードを入力してログインしてください。
MovableType(ムーバブルタイプ)のパスワードではありません。MT4iの環境設定を行います。
MT4iを mt.cgi と同じ場所にアップロードした場合は、基本的にはデフォルト設定のままでも問題ないようなので、とりあえずこの場は、まず動かすことを前提としますので、何の変更もせず、画面下にある「保存」ボタンクリックで環境を保存しました。動作確認します。
ブラウザから mt4i.cgi を実行してください。先ほどと同様に、htt://lala.com/mt/mt4i.cgi を実行します。
ブログ選択画面が表示されますので、moblog(モブログ)するブログを選択してください。そうすると、携帯向けにレイアウトされた表示がされればOKです。
もしアクセスエラーが表示されてしまった場合には、再度 mt4imgr.cgi をブラウザから実行して、以下の項目について確認しながら設定してみてください。
MTホームディレクトリ:
ここには、画面説明にもあるように、MovableType(ムーバブルタイプ)をインストールした場所(mt.cgi がある場所 )を指定します。
デフォルト設定だと、./ となっていますが、絶対パスで指定してみてください。絶対パスの確認方法は、ブラウザから mt-check.cgi を実行すると、画面上の方に「CGIが動作しているディレクトリー」という項目に表示されているパスが、MovableType(ムーバブルタイプ)をインストールした場所(mt.cgi がある場所)となります。
Movable Type 上で使用しているBlog固有のID:
ここには、moblog(モブログ)するブログのブログIDを指定します。
moblog(モブログ)したいブログIDが 1 の場合は、1 と指定します。ブログIDの確認方法は、MovableType(ムーバブルタイプ)の設定画面で、該当のブログを選択すると、ブラウザのURLが記されているところに、http:/xxxx/xxxx/xxx&blog_id=1、とか blog_id=2 などと表示されていると思います。ここの数字がブログIDとなります。
mt4i.cgi のパーミッションを確認してください。
間違ってパーミッションになっていませんか?
以上で、無事に MT4i で moblog(モブログ) することができました。
思ってたより簡単に設置できたので良かったです(●´∀`●)
他にもたくさんの設定がありますが、ここでは省かせていただきます。画面説明を読みながら、個別にいろいろ試してみてください。
携帯から見たときのウェブイメージなどの設定もありました。
前回のMovableTypeでモブログやってみよでは、エントリの投稿だけでしたが、MT4i では、携帯から閲覧もできるし、ブログの管理もできますね。
ですが、ぶっちゃけわたしのブログを携帯から閲覧する人などいないと思うので、わたしの場合はエントリの投稿に限定した、前回のカスタマイズで十分かなぁ…なんて思ってます。
みなさんもお好きな方でmoblog(モブログ)ライフを送ってください。
では…SEE YOU♪
Trackback Pings(1)
- from
blog*note
携帯ブログ運営者には必須のツール、MT4iがMT3.3に暫定対応したベータ版MT...




はじめまして。
すごくわかりやすくて、うまくいきました。
ありがとうございました。
ところで、初心者的な質問でお恥ずかしいのですが、
設置はできたものの、実際のモブログのアドレスって、何になるのですか?
http://~mt/mt4imgr.cgi
で携帯から確認してOKだったのですが、
人に教える時に、上記のアドレスを教えるものなのでしょうか?
すみませんが、教えてください。
宜しくお願いします。
>>1 coba さん
こんにちわ^^
ご訪問ありがとうございます。
> 人に教える時に、上記のアドレスを教えるものなのでしょうか?
はい。そうです。
そのURLを教えればいいです。
また何かありましたらご連絡ください。
bzbell さん、こんばんは。
早速、お返事いただいてありがとうございます。
やっぱり、そうですよね。(汗)
てっきり、http://アドレス/moblogとかできるのかと思ってました。
また何かわからないことがあったら、質問させてください。
宜しくお願いします。
>>3 coba さん
> また何かわからないことがあったら、質問させてください。
> 宜しくお願いします。
はい。
わたしが知っている情報はみなさんにシェアしていきますので、何でも聞いてください。
とはいっても、わたしのスキル内のことしかお答えできませんけどね:pp_08.gif:はは
こちらこそよろしくお願いします。
またのご訪問お待ちしています:pp_01.gif: